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小説マンガ論文の良し悪しは最初に考えたアイデアできまる。
アイデアは人を笑わせたり感動させたり考えさせたりするためにある。そして自分が考えているテーマを読者に知ってもらうのだ。
アイデアを出すには大きく分けて2つの方法がある。
演繹法と帰納法である。
演繹法は論理学で使う方法でストーリーを最初から行き当たりばったりで考えていくこと、ラストのオチを考えてそれにあわせて話を作ることである
これが、こうなり、こうなった。という形。たとえばリンゴがある。それが転がり車にひかれて粉々に砕けた。そして蟻がやってきてリンゴを運んでいった。
帰納法は、これがこうなっている。その訳はこうだ。という形である。
蟻が砕けたリンゴを運んでいる。その訳はそそっかしい店員がリンゴを取り落として車道に転がして車にひかれたから。
参考書籍
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1994/06
- メディア: 新書
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