3スクリーンのストーリーの要素 6対立

「どのドラマにも、主人公が自分の目的に到達するのを妨げようとする外の力が必要である。大部分、この対立勢力は擬人化された敵対者の形をとる。
更に、敵対者は主人公よりも強大で強力で、より多くの資金をもっている必要がある。もし敵対者が主人公よりも強力でなければ、対立は存在しない。主人公は簡単に敵対者を負かして、何の妨害も受けずに自分の目的に到達してしまう。
敵対者は必ずしも邪悪な存在である必要はないが、彼らは主人公の目的と衝突するような目的を持っている」
ハリウッド脚本術―プロになるためのワークショップ101