台本脚本の作り方

1テーマを決める 物語の中で何が言いたいのかを考える 2構想を考える テーマとして「悪は必ず滅びる」というのを考えたとする ここから構想すると学園ものなら弱いものいじめばかりやってた連中が警察に逮捕される迄を描くというのがある 歴史物ならヒトラ…

長編漫画を創るためにはテーマ、シノプシス、主役を決めなければならない キャラクターの性格はすべて違っている必要がある 漫画、小説は出だしで勝負する 出だしで読者の心を引き込むためにはアイデアの出し惜しみをしてはならない 起承転結の4つの場面で…

「一番印象に残った体験から物語が生まれる」のポイント 手塚治虫のテーマは1人間関係の問題2「自分は死にたくない」という生死の問題 1は若い頃の強烈な体験から生まれたテーマである このテーマから鉄腕アトムが生まれた 2から火の鳥が生まれた 「人間…

「1行でもいいから書こう。そして、24時間以内に、もう1行書こう」「本を書くためには、毎日ちょっとずつでも書くことです。 ちょっとって、どれくらいでしょう。1日、30枚も書く必要はありません。 30枚書いてから、次に書くまで1ヶ月も開いてし…

「本を書けば、絶望している自分を神様の目で上から見れるようになる。」「本を書くと、神様の目を手に入れることができるようになります。 神様の目とは、作者としての人格です。 夢の中では、登場している自分を、自分自身が見ていることがあります。 それ…

「盛りだくさんにしないで、たった一つのことを伝えよう。ラブレターは、「愛してる」が伝わればいいのだ。」「初めて本を書く人が陥りがちな失敗は、たくさんのことを伝えようとすることです。 最初の1冊は力が入りますから、つい盛りだくさんになってしま…

「作家にとっての資料は自分の毎日の生活」「「何か参考資料を見ながら書かれるのですか?」と、よく聞かれます。 私にとっての参考資料は自分自身です。 「根拠は?」といわれてもありません。 そんな客観的データを元にして書いてはいないからです。 自分…

「机の前に座って神様からの電話をまとう」「職業作家でも、机の前に座れば、 いきなりすらすら書き始めることができるわけではありません。 机の前に座って、神様からの電話がかかってくる瞬間を、 ひたすら待つのです。 いつ神様からの電話がかかってくる…

「たとえ3枚の作品でも、エンドマークまで書き上げる。」「原稿用紙3枚の作品でも、 とにかく、最後まで書くようにしましょう。 作品の長さに、優劣はありません。 3枚の作品も、300枚の作品も、同じように尊いのです。 途中まで書いて、投げ出して、 …

「書くものはすべて、日記である。」「子供の頃から、日記を書けなかった人でも、 本を書くことはできます。 私も、日記は苦手でした。 でも今、職業作家として、 年間40冊以上の本を書くために、 毎日400字詰め原稿用紙30枚を書いています。 365…

人は誰でも作家になれる―最初の一冊が出るまでの101章 (PHP文庫)作者: 中谷彰宏出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2003/10/02メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る「1冊も本が出ないうちに、忙しくなる日のために、書きためて…

1お話好きになるのが一番 落語等のCDを繰り返し聞くこと物語には、自分の言いたいことが、はっきり現れていなくてはならない。そうでないと、読者に共感してもらえず、生き生きとした面白い話もできない。物語ははじめのうちは借り物でもいいからつくって…

中谷彰宏「人は誰でも作家になれる」より引用 「1日1枚書けば1年で1冊の本になる」「1冊の本は、400字詰め原稿用紙で、300枚の量になります。 そんなにたくさん書けないと思うかもしれません。 でも、1日1枚書くだけで、1年で、365枚になり…

1資料集め あなたの当面の課題のための資料と一般的知識の蓄え 2あなたの心の中でこれらの資料を消化整理する 3ソファに座ってクラシックCDをきいたり散歩をしたり寝たりして 無意識の精神状態をつくり出して無意識の世界にアイデア形成をゆだねる 4ア…

つねにそれを考えていること 1一つのことをとことん考え抜く 2ついには完全な錯乱状態になってその考えを放棄する 3するとその時何の明確な理由もなしに自分の心にアイデアが飛び込んでくるとことん考え抜いてそれからリラックスタイムをとってるときにい…

心の消化過程 1集めた資料を消化する 一つ一つの資料を観察する いろんな方向から光を当てる 2つの事実の間にかみ合うところがないか調べる この時仮の、あるいは部分的アイデアがひらめく それらを紙に記入する どんなに突飛で不完全なものに思えても一切…

参考書籍アイデアのつくり方作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 1988/04/08メディア: 単行本購入: 91人 クリック: 1,126回この商品を含むブログ (377件) を見る1アイデアは私たちの意識下で進行するアイ…

小説マンガ論文の良し悪しは最初に考えたアイデアできまる。 アイデアは人を笑わせたり感動させたり考えさせたりするためにある。そして自分が考えているテーマを読者に知ってもらうのだ。 アイデアを出すには大きく分けて2つの方法がある。 演繹法と帰納法…

動物や果物を使って簡単な物語を創ろう

起=事件か何か誰かがあって 承=それが発展して 転=ストーリーが急転回して 結=おさまる金魚の生涯をテーマにストーリーを組み立てる 1起 金魚が川にいた 承 ペット業者に捕まった 転 露店の軒先に売られていた 結 私が金魚を買った2起 金魚が露店で売…

アイデアを出すにはアイデアノートを用意する ノートを11冊用意して日々思いついたことや本を読んで得た学びなどを10冊のノートにジャンルわけしてつけていく。1冊はいつも肌身離さず持ち歩いてそこに思いついたことを何でもいいのでメモしていく。この…

弁証法で言う正反合のプロセスでシナリオを考える。 正はテーマ、反はテーマと対立する反テーマ、合は二つのテーマの統合 たとえばイラクアメリカ戦争 アメリカのイラクとの戦争を正当化する主張を正とするなら戦争に反対する主張は反、この両者の主張は一見…

アイデアを出すにはインプットがなければならない 手塚治虫先生は「たくさん本を読みなさい」とアドバイスをされた たくさん勉強しないとアイデアというものは思いつかない たくさん本を読むと問題意識が高まる 問題意識が高まるとアンテナの感度もよくなる …

三学(戒・定・慧) 自らに戒めを課して禅定をして智慧を得る これは仏教、幸福の科学の教えだが、小説、マンガ、論文を書く際のアイデアだしにも有効だと思う。手塚治虫の「火の鳥」のような歴史にのこる作品をつくりたかったらこの戒定慧の過程を踏まない…